刀匠の伝統の技を「包丁」へ
二唐家は津軽藩より作刀を命ぜられて以来、350年の伝統を受け継ぐ日本有数の刀鍛冶の名門であり、刀匠の誇りをもって刀を打ち続けてきました。作刀は昭和40年に営業品目から外されていますが、地鉄に鋼を付け、鋼を叩いて叩き抜く本打ち包丁に生かされました。磨き仕上げは、その磨き抜かれた美しい鏡面や切れ味など、日本刀の魂をもっとも受け継いだ製品です。そして、日本刀のような扱う人を厳粛な気持ちとさせられる鍛えられた刃物の輝きを目指して製作しております。
侍の魂を受け継いだ品質と美しさ
鍛造で作られる包丁は製造工程のなかで不純物が排出され、より頑丈で切れ味の長持ちする良質な状態へと仕上がります。鍛え上げられたその日本刀のような刃は素材に吸い込まれるような切れ味で、素材の味を損なわず美味しく調理することが出来ます。また、鏡面仕上げの包丁は表面の粒子が細かく錆や汚れにも強くなりますので衛生面でも大きなメリットがあります。
刃物事業部 製品一覧
二唐刃物の品質はもちろんデザイン性が世界に評価され、いまや日本だけにとどまらず注目を集めています。