信頼の技術
わが社では刃物製作でつちかった鍛鉄の技術をいかし、昭和38年より、鉄骨製品の製作も始めました。鉄骨製品の中で、建築建物製作に関しては高度な加工・溶接技術と菅理検査体制が必要でになります。特に平成7年におきた阪神淡路大震災で、多くの建物が倒壊し、その必要性が問われました。この大震災で倒壊した建物の鉄骨の加工溶接状況をみると、基準に適合していない建物がたくさん倒壊していました。世にいう違反建築です。わが社では基準に適合した鉄骨加工製作をしてきましたが、それを証明するためにも、平成8年に当時の建設省及び全国鉄工連指定の認定工場の申請をし、厳しい審査の結果、認定工場の指定を受け、現在にいたっております。
認定工場で必要とされる条件
- 各溶接技術免許を持った溶接技術者
- 製品を検査菅理するための資格を持ったさまざまな管理技術者
- 工場の規模と加工製作機械
- 管理検査に必要な各検査器具等
- 各技術者は技術継続のため3~5年の免許更新試験に合格が必要
- 各機械と検査機具の整備点検
- 認定工場の指定は5年間ごとに更新申請と審査が必要となります。