鋼を彩る波紋の揺らぎ、世界に一つだけの美しさ
磨き上げられた鋼の上に広がる波紋。津軽打刃物「暗紋」は、二唐刃物鍛造所独自の技法です。
「暗紋」は、弘前市の隣、世界遺産白神山地の麓、西目屋村にある暗門滝の波紋からヒントを得たできた模様です。世界遺産白神山地の麓にある暗門の滝は、ブナや松の老樹が生い茂り、険しい岩壁に囲まれた中を流れる暗門の滝と滝壺に広がる波紋の模様は、神秘的な雰囲気が漂い、訪れる人を魅了します。
暗門の滝にインスパイアされ誕生した「暗紋」は製造工程が特殊で、鉄と鋼を幾重にも重ね磨き上げることで、暗門の滝のような美しい模様を作り出します。一つとして同じものの無い波紋の中に暗門の滝のような無限の美しさを感じとって下さい。
350年の歴史に裏付けられた切れ味・頑丈さ
25層に鋼を幾重にも重ね、何度も打ち付けできる波紋模様は、鋭い切れ味と頑丈さを備え、さびにも強くなります。手打ち商品の為、一つとして同じ模様は作れず、世界に一つだけの波紋模様は神秘性をおび、品質、デザイン性ともにお使いになる皆様を魅了することでしょう。
世界を魅了する品質・技術
日本料理や文化が海外に広まるに従い和包丁も注目され、海外の料理人だけでなく、一般の人達にも人気が出ています。二唐の包丁も、世界最高峰のインテリア・デザイン関連見本市
パリ・メゾン・エ・オブジェや、ドイツのフランクフルト開催された世界最大級の消費財の見本市などに出展し、注目を集めました。
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暗紋製品動画
製品一覧
和包丁・牛刀(黒壇柄使用)
日本料理は、味や盛り付けもさることながら、素材の新鮮さや切り口の美しさを重視する料理ともいえます。四季折々に採れる様々な旬の食材の調理方法にあわせて、和包丁には多くの種類があり、また、どんな食材でも早く美しく仕上げられるよう片刃のものが多いです。片刃にすることで刃が素材に対して鋭角入り、切り口も美しく、見た目も綺麗に仕上げる事ができます。二唐刃物の和包丁も基本的には片刃で、(菜切包丁など用途によっては両刃もございます。)熟練した職人によって一丁、一丁手作りで作られています。
刃物事業部 製品一覧
二唐刃物の品質はもちろんデザイン性が世界に評価され、いまや日本だけにとどまらず注目を集めています。