NIGARA Recruitment Page
二唐の採用情報
金属で、モノづくり。
- 刃物事業部
- 鉄構事業部
鍛える。 研ぐ。
二唐は、津軽弘前藩から作刀を命ぜられた刀鍛冶から始まり、現在では一本一本手仕事で仕上げる和包丁の製造を行っています。
繊細な和食の調理を担う質の高い包丁に欠かせないのは、鍛え抜かれた鉄・鋼と、研ぎ上げられた鋭利な刃先。
その製造プロセスは、まさに自己鍛錬と自己研鑽、一人の職人の成長過程そのものではないでしょうか。
日々の技術向上や飽くなき研究・改善に、マニアックなまでの姿勢で取り組める、そんな次世代の職人を求めています。
接ぐ。 繋がる。
建築やインフラを支える二唐の鉄構事業。人々の仕事や生活など、あらゆる活動の基盤を形成します。
歴史的な建物の補修や、ねぷたなどの由緒あるイベントには、350年にわたって培われてきた技術がその真価を発揮し、日本の伝統を明日へ伝えます。
金属と金属を高熱で溶接して作り出されたひとつの構築物のように、私たち二唐は社員同士が熱い想いでつながる一つのチームと言えるでしょう。
多くの人とつながり、未来へとつながる仕事を手掛けてみませんか? 二唐の暖かな社風とサポートが、それを可能にします。
二唐の話をしよう。
CROSS close TALK
二唐には、鉄構と刃物の二つの事業部があります。
各事業部で社員募集をするにあたり、入社を検討される方にもっと二唐を知ってもらいたいという想いから社員による座談会を開催し、実際に現場で働く社員がどのように考え、感じ、働いているのかを聞いてみました。
今回集まったのは、入社まだ1年未満から17年以上勤務の社員と様々。鉄構・刃物の両事業部を交えて集まってもらい、皆さんが日頃思っている本音を語っていただきました。
それでは実際に働く現場の様子を覗いてみましょう!
聞きやすい。
相談しやすい。
だから伸びる。
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二唐さんの会社の雰囲気はどのように感じますか?
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小林さん
先輩と話をする時、上下関係を意識せずに話しやすくて友達感覚でなんでも聞きやすいです。分からないこと不安なことを相談しやすいと感じます。
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森さん
むしろこちらから聞いていなくても、困ってるような様子をしていると声をかけてくれるんですよ。本当に嬉しいしありがたい。
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対馬さん
なんでも言いやすいアットホームな雰囲気がいいですよね。
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葛西さん
のびのびと仕事ができるので、今できることを手当たり次第やってみようという気持ちが沸きてきます。
やりたい事をチャレンジさせてもらえるし、そこで上手く出来て褒められた時にはすごくやりがいを感じます。
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小林さん
刃物は切れ味を新聞紙を切って確認するので、切れ味がよいと達成感があります。
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森さん
刃物部門は、包丁の仕上がりや切れ味でやりがいを感じるといいますが、上手くできた時のやりがいという点は溶接も同じですね。
H鋼といった大きな構造物の溶接は学校では習っておらず、また今までの職業でも携わったことがなかったのですが、先輩方に教わったことを自分の中でどうやればいいか考えてそれがうまくいった時、充実感・達成感をとても感じます。
みんな同じ方向を
向いてる。
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やりがいを感じるのはどんな時ですか?また、どんなキャリアアップを目指していますか?
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小林さん
専門学校のインターシップを二唐刃物で体験した際に、黙々とひたすら自分の技術と向き合って仕事をすることが自分に合っていると感じ、この会社で働きたいと思い面接して入社しました。
個人プレーだけど、みんな一人一人がよいものを作りたいという同じ気持ちをもっているのがいいな、と感じます。
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丸山さん
みんなが同じ方向をみているから、作業場の雰囲気は最高に良いですね。
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小林さん
刃物一本全行程一人で仕上げるのは、やりがいに直結するし達成感もすごい。
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吉本さん
刃物は職人の世界だが、溶接職人(鉄構の世界)も同じように、クオリティに関していえばこれでいいという上限がない。
日々鍛錬していけば自分の能力もあがるし、一人一人がそういう気持ちであれば会社としても強くなるのかなあと思っている。
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なるほど、会社全体の力を上げるためにも個々の溶接レベルのアップが大切になりますね。
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小林さん
私は部長の吉澤周さんのようになりたいという目標をもって頑張っています。
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葛西さん
うまくできたときに丸山さんに褒められたときはうれしかったし、自分の作業を認められ、声をかけてもらえることでやりがいになっている。
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丸山さん
指導する立場としては、教えた後輩たちの成長は自分のことのようにうれしいです。個々の成長があるから組織が成長していく。そういった面では人材育成をまかせてもらっているというのは責任があると同時にやりがいを感じます。
残業ほぼなく
有給も取りやすい。
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二唐さんの労働条件や社員サービスについて、実際に働いてみて思ったことを教えてください。
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森さん
鉄骨業界には珍しく完全週休二日制。祝日も休み。休みが多い印象です。
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吉本さん
その通り。募集要項通りに休みが取れるのは、募集要項だからいいことを書いているように思われがちだけど本当にそう。有給申請も、とてもとりやすくてありがたいです。
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対馬さん
私も転職してきましたが、今は人生ではじめて、祝日土日休んでいます。
それから、お休み以外でいうと、社食が用意されているという点です。メニューがたくさんあるので飽きずに楽しめます。お弁当を持ってこないとき便利。
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社員旅行はあるのですか?
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丸山さん
旅行はないですが、刃物に関しては研修やイベントで県外に行くこともあって、自分たちが作ったものがどうやって購入されているのかをみることができるのもよい経験になるし、それと同時に工場を出て普段と違う体験ができることで自分自身もリフレッシュできています。
相手の安全を
思いやる職場。
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職場の良いところがあったら教えてください。
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森さん
うちの会社は安全に対する意識が高いので、声掛けも多い。『危ないから気を付けて』『大丈夫か?』と、お互いの安全を確認しあって作業しています。相手を思いやる優しさに、すごくありがたみを感じる。
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葛西さん
先輩方が声をかけてくれるから、いい職場だなと感じます。
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吉本さん
職場全体が話しやすく、よい意味で上下関係がなく友達感覚だから、会議は全員参加でみんなで意見を出し合ってますね。チームワークの良さも実感します。
質にこだわる。
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二唐さんのお仕事は品質や卓越した技術がもとめられると思いますが、日々の仕事の中でどのように感じていますか?
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丸山さん
前職が自動車整備士だったので、『直す』仕事をしていました。包丁は『作る』仕事。作る時に一番大事だと感じるのが品質(クオリティ)。
量(生産数)も大事なんだろうけど、やっぱり一番はクオリティだなと実感します。切れ味や形。
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小林さん
お客様に届ける包丁なので、見た目とクオリティの両立大事ですね。
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数よりも丁寧さに心掛けるほうが必要ですか?
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丸山さん
製品を待っているお客様がいるので、早く良い物ができるように集中して仕事をします。
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葛西さん
私も量と質の両立ができるように頑張っていきたいです。
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対馬さん
質と量でいうと、私は鉄構の図面を描いていますが、前の職場ではたくさんの仕事を一度に渡されてアップアップしていたんです。今は案件一つずつ渡されるので、一件ずつとても集中できて、そいいった点からは質の重視といえるかもしれません。
これからは、溶接する人がパッとみて分かる図面を描けるように精度を上げていきたいと思っています。私の図面の書き方で溶接の方がスムーズに仕事ができたらいいなと。
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森さん
自分は溶接職人としての腕を上げる、人に自信をもって教えられるくらいの溶接の自分の腕を磨きたいなと思っています。
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吉本さん
以前溶接の県大会で優勝したことはあるのですが、また出場して次は全国に行きたい。現場仕事だけではなく、そういった大会に挑戦することも自身の向上につながると思っています。
社長メッセージ
次の350年を目指す仲間に。
二唐の採用情報ページをご覧いただき誠にありがとうございます。
私たちは、当社で働く社員の皆さんに「二唐刃物鍛造所に入社して良かった」と思っていただける会社づくりを目指しています。そのために、働きやすい環境をととのえ、やりがいを持って取り組んでいただけるような企業風土を更新し続けています。
当社は350年の歴史を誇りますが、かといって決していかめしく伝統を押し付けるようなことはありません。むしろ、長い年月を経て培われ継承されてきた技術をベースに、時代を先取りするような新しいチャレンジを生み出すための会社づくりこそ大切なのではないでしょうか?
これから入社いただく方は、一緒に会社を成長させ、金属によるモノづくりの世界に新たなイノベーションを呼び起こしていく仲間。共に次の350年の歴史を目指していきましょう。
皆さんにお会いできるのを、楽しみにしております!
二唐刃物鍛造所八代目 吉澤剛